自分の価値を高めるのがスキルアップ
「Skill-Up(スキルアップ)」という言葉が当たり前のように使われるようになったのはいつ頃でしょうか?
昭和生まれの私ですが、少なくとも昭和の時代には存在しなかった言葉だったような気がします。
この言葉は、「技術力を高める」という意味で使われることが多いです。
“Skill” を Google翻訳で調べると、日本語の「スキル」と表示されます。
ほとんど日本語になってしまっている証拠です。
スキルとは?どんな意味?
「スキルアップ」という時の「Skill」=「スキル」は、「技能」という意味で使われます。
「ビジネススキル」という言葉もよく使われますが、この場合は、その職業における「経験」、「専門知識」、「資格」の意味になります。
ときには、資格を所持することで特別に許される「免許」を取得していることもビジネススキルに結びつきます。
その職業で必要な専門的な技術へのスキルが高いほど、会社員なら評価されますし、フリーランスの起業家なら、評価に関係なく、直接仕事の成果に結びつきます。
キャリアアップとは?どんな意味?
スキルアップという言葉を使うシーンで、「キャリアアップ」という言葉もよく使われます。
「キャリア」は英語の「Career」なのですが、この英語も、Google翻訳にかけると日本語の「キャリア」と翻訳されます。それだけ日本語として定着している証拠です。
キャリアアップと、スキルアップは似たような印象の言葉ですが、若干、意味が違います。
「キャリア」とは「経験」、「経歴」、「役職」を意味し、「キャリアアップ」という場合は企業で働く者としての役職が上がることを指します。
キャリアアップするためにもスキルアップが必要
つまり組織で働く人が、「キャリアアップ」として今より上の役職につくためにも、「スキルアップ」は必要条件になります。
資格に関係ない実力こそスキル
公的な国家試験、公的機関の試験、民間の資格試験など、検定試験に合格して取得できる「資格」は、国家資格から趣味の検定試験まで膨大な数がありますが、仕事に役立つスキルには資格を持っている、いない、には関係ありません。
資格試験、検定試験を合格して資格を取得しても、実務でまったく力がない人もいます。
“試験上手” で暗記力で取得した資格や免許。使っていないと役に立ちません。
運転免許証を持っていても、ペーパードライバーで運転ができない人も現実に存在します。
結局のところ、世の中は「資格」や「免許」実力なんですね。
ネット上に有るスキルアップ情報
個人でスキルアップするなら、資格取得、スクールや通信教育、各種セミナー、ワークショップ、副業、これらの情報を利用することです。
インターネット上からこのような情報を積極的に取得して、自分にあったスキルアップを目指して努力すれば、誰でも、スキルアップが可能です。